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エジプト博物館

ここトリノの博物館はカイロの次に大きいとされている所。

1537年に世界最古の博物館として建設されました。

作品の展示数は6,500点、収蔵数は33,000点にも及ぶそうです。

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ファラオの顔を持つスカラベ。ここだけでもかなりの種類があり面白い。

このパピルス紙は、セト紳が描かれていると思うのですが、勉強不足で何を意味してるやらです。

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これは、「カノプス壺」と呼ばれる、死体をミイラ化する時に取り除いた臓器を入れる壺です。これらは、第26王朝のウワフイブラー総督のもので、蓋はそれぞれ、人(イムセティ神)、ヒヒ(ハピ神)、隼(ケベフセヌウエ神)、ジャッカル(ドゥアムウトエフ神)の形を成し、肝臓、肺、腸、胃を守っていたそうです。Dscf1386

ミイラを作る時に、心臓以外(脳も)の物はすべて取り除き、天然炭酸ナトリウム?に70日間浸けた後、布でぐるぐる巻きにして作られるとか。

なぜ心臓以外かと言うと、当時心臓には、理性が宿るとしてそこだけを残したと言います。脳は、ただ鼻水が作られるだけの組織と見なされていたようです。 (ウィキペディア参照)。

考えると突拍子も無い話ですけど、今でも「心」と使うくらいですから強ち間違ってないのか。

調べてみると、ミイラ化に対する概念が国、宗教ごとに違うのが凄く興味深い。王家一族の永遠の繁栄、復活を願い、即身仏のように永遠の生命を得るための苦行として行われ、親族への愛情表現としてなされる。

そして、延命の薬剤としても使用されていた。

でも個人的には、献体の様に本人の承諾を得て行って欲しいとも思います。

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これは、アイデンティティーカードの様なもので、何処の王族に属するかを示すための物。

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これは、宝飾品、備品を収納する入れ物だったのでしょうか?

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ダンスをする女の描かれた石、バック転してます。

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神の化身とされた、ワニ、犬、猫、ヒヒ、トキのミイラも作られていて、成人になる前に亡くなった子供も、布で包まれミイラにして埋葬されていました。

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これは、何のミイラだろ?

今回、だいぶ話がミイラに片寄ってしまいましたが、とにかく 時間がすぐにぶっ飛んでしまうくらいの展示数です。

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コメント

俊寛さん、
なるほど、どっかで聞いた事あるような。
ほんと面白かったです。

投稿: ムラサキガエル | 2011年8月31日 (水) 06時35分

そのパピルスは死者の書です。セト神じゃなくてアヌビス神。死者があの世へ行く時に審判を受けるんだけど、天秤の右の皿に死者の心臓、左の皿に真実を司るマアトを乗せて、釣り合わなかった場合は心臓はアメミトという怪物に食べられて、魂は二度と転生出来ないと言われています。

エジプト博物館、楽しいよね~。

投稿: 俊寛 | 2011年8月28日 (日) 20時11分

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