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2009年4月

ウフィッツィ美術舘

今日、ウフィッツィ美術館に行ってきました。

今週は、フィレンツェにある主な美術館の無料開放の週(毎年あります。要チェック)ということで、何年ぶりかのルネッサンスの世界に浸かってきました。

目的は、ボッティチェッリ、ミケランジェロ、ラファエッロ、パルミジャニーノ、コレッジョ、ダ・ヴィンチ、カラバッジョ、ティントレット、、、、、、と切が無いですが、今回再度感動したのが、ルカ・シニョレッリの「十字架磔刑とマグダラのマリア」。 (残念ですが、写真なしです)

十字架に掛けられたキリストが中央に位置し、存在感抜群。昔から好きだったのですが、ちょっと暗めの色彩が絶妙で好きなんです。遠くを見ると背景の殺風景な白と雲?が、幻想的にも感じられ、バランスも良い。

フィリッピーノ・リッピの「東方三博士の礼拝」も重厚感があり、見応えがあって飽きない。102

新たに発見したのが、アルプレヒト・ドゥーラーの「東方三博士の礼拝」。背景の書き方、色の使い方が好感が持てた。101

フィレンツェの多くの画家(ミケランジェロなど)の批判を浴びたと言う、フランドル派、フーゴ・ヴァン・デル・グースの「ポルティナーリのトリプティク」も今回、好きになりました。メディチ銀行の代理人トンマーゾ・ポルティナーリと言う人物のために描かれたそうですが、絵画中に守護聖人と共に彼本人と彼の妻、子供達も描かれていたりします。

そう、この写真三つの絵は全部「東方三博士の礼拝」の絵なんです。103

宗教画と言うと堅苦しく見てしまいがちだけど、それぞれの画家の幻想、空想、洒落が織り交ぜてあって、その時代の背景が隠れていたりするので面白い。

まだまだ書きたい事もありますが、とにかく、何度行っても新たな発見のある美術館です。写真は本から撮ったので見づらくてすいません。一度は訪れてみてください。

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復活祭

さて、キリストの復活で~す! 復活祭(イースター、イタリア語ではパスクア)!

イースターの語源は、「春の女神」を意味するチュートン語(古英語)から来てるらしいです。ゲルマン人は元々、春を迎える民族的な祭りの習慣があったそうです。その後、キリスト教の布教に伴い、二つの祭りが融合したと言われています。

復活際は、春分の日、3月21日の後に来る満月の次の日曜日に当たり、その年によって日が変わります。復活際の一週前は、聖週間と言われています。ちなみに復活際後、次の日曜までを復活際の8日間と言われるそうです。

特にキリストの受難と死を記念する復活際前々日の金曜日は、グッド・フライデー(イタリアでは、ヴェネルディ・サント)と言われ、罪の償いと断食の日とされています(現在では、肉をやめて魚を食べる習慣があります)。

かつてこの日、カトリック教会では、「トレ・オレ」という祈りの習慣があったそうです。「トレ・オレ」とは、イタリア語で「3時間」と言う意味。キリストが十字架上で味わった3時間の苦悶にまつわる説教と黙想、祈祷を行っていたそうです

現在では、キリストがゴルゴタの丘を十字架を背負って上り、十字架に掛けられる磔刑のシーンを再現するイベントが行われます。

フィレンツェでは、GRASSINA(グラッシナ)と言う所で行われます。僕は天候が崩れそうだったので行きませんでした。来年は見てみたいと思ってます。

そして復活際の当日の午前中、ここフィレンツェでは、ドゥオモの前で、スコッピア・デル・カーロ(山車の爆発)、作り物のコロンバ(白鳩)が鉄線を伝ってドゥオモから飛び出し、爆竹の付いた山車に火をつけるという催し物で今年の豊作を願います。021 032 028 024

キリストも祈ってくれているでしょ。

爆竹のシーンは動画で撮ってしまったので載せられず残念。この迫力は実際生で体験してください。

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チャリ旅(第五難)

自転車の旅も中盤に差し掛かり、今度は、PISTOIAからLUCCA(ルッか)に向かう平地の道を更に西へ。

日本のような温泉であれば、ここで一風呂浴びたいところですが、郊外にあり、エステ感覚で美容目的の施設の様だったので断念しました。しかもそれなりにお高い。それでも後ろ髪を引かれながらPISTOIAとおさらば。午前11時に出発。

ここイタリアは、GIRO ITALIA(ジーロ イタリア)と言うツール・ド・フランスに並ぶ自転車レースもあり、暖かくなるとツーリング用自転車も盛んに走ります。自分の一万円足らずのBIANCHIのマウンテンバイクが可哀想に見える。

途中、COLLODI(コッローディ)と言うピノッキオを書いた作家Calro Collodi カルロ・コッローディ(筆名)の母の出身地(この町の事も次回書きたいと思います)を通り過ぎ、通り沿いのスーパーでちょっと休憩。

昼にサンドイッチとサラダ、実は甘食大王だった(友達に指摘されて気付いた)僕は、食後のデザートにパンナコッタをしっかり食べて、あと5キロ先のLUCCAを目指し、「ま~えしか~み~えな~いめだまを~つ~けて~」、とこれまたブルーハーツの「首吊り台から」を口ずさみます。

そしてLUCCA。この町もいずれ書くことにしましょう。

ここでいくらか天候が怪しくなってきたので、そのまま15キロほどのVIAREGGIO(ビアレッッジョ)まで走る事にしました。海岸に近づくにつれ、山間の道に。雨もポツリ、ポツリ。

そして夕方、海~、VIAREGGIO~!そして夜、アルコールを窘めない僕は、BARに屯する観光客を横目に、映画館で「エボリューション」と言うB級SF映画を見て、VIAREGGIO駅のホームで就寝。・・・・続

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AREZZO

さて、みなさん最近どんな按配でしょうか?

自分は、今年もまたこの初春、風邪なのか?花粉症なのか?の時期に居ます。

花がズルズル、喉が痛い、目がショボショボ。でも、これ毎回4、5日で治まるんです。花粉症でない事を祈るばかり。

先月、AREZZO(アレッツォ)と言うフィレンツェから電車で1時間半ほどの町のアンティーク市に行ってきました。Photo イタリアでも有数の大規模を誇る(約500店舗)この市は、毎月第一日曜日に行われます。

そう、ROBERTO BENIGNI(ロベルト・ベニーニ)の出生地でもあり、映画ライフ イズ ビューティフルの舞台でも有名な町。

日帰りでも十分楽しめるので、たまに一人でぷら~と行ったりします。高価な時計、絵画、ジュエリー、家具から2、3ユーロ程のガラクタまで様々な物を見ることが出来ます。051 049 076 074 046 048

その中で、戦後に使われてた本革のサッカーボール(120ユーロ)、「これ、欲しい!」と三回くらい店の前を往復しました。120ユーロ!後から思えば、考えるまでもなく買わなくて正解だったんです。結構熱しやすく、冷め易いヤツです。

色々周り、最終的に購入した物。お宝発見!我が永遠の師匠、ビーノ・ビーニ大先生が、「デカメロン」などの作品を残した作家、ジョバンニ・ボッカッチョの死後600年を記して作った銅のメダル(30ユーロ)。083

犬の顔がスタンプされた銅製の灰皿。1ユーロでした。Photo_2

目利きの出きる人は是非行ってみてください、かなり楽しめると思います。071

ちなみに、ここのパニーノ美味かったっ!(PIAZZA GRANDE に面した場所にあります)

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